取扱い製品

オイルシール

機械の回転・往復軸の軸受部を密封し、潤滑油やガス等の外部への漏洩を防ぐ機械要素として一般的に使用されており、その種類も数多く存在しております。
また、ダストリップを付けて外部からの水や塵などの異物の浸入防止をするオイルシールもあります。

オイルシール

標準的なオイルシールの種類

種類 記号 備考
ばね無し外周ゴム ばねを使用しない単一リップと金属環で外周がゴムで覆われている
ばね無し外周金属 GM ばねを使用しない単一リップと金属環で外周が金属でできている
ばね有り外周ゴム ばねを使用した単一リップと金属環で外周がゴムで覆われている
ばね有り外周金属 SM ばねを使用した単一リップと金属環で外周が金属でできている
ばね有り外周ゴム
ちりよけ付
ばねを使用した単一リップと金属環で外周がゴムで覆われており、ちりよけリップ(ダストリップ)が付いている
ばね有り外周金属
ちりよけ付
DM ばねを使用した単一リップと金属環で外周が金属でできており、ちりよけリップ(ダストリップ)が付いている
分類 用途
ばね
(コイルスプリング)
軸に対する緊迫力が比較的小さくすむものにはばね無しが使用されます。しかし圧力が加わる所には使用出来ない為ばね有りのオイルシールを選定します。
外周面 一般的には外周金属が使用されますが、腐食、外周漏れ、ハウジングの損傷などのおそれがある場合は外周ゴムを使用します。
ちりよけ
(ダストリップ)
シール側の他方にちり(ダスト)がある場合、異物の侵入を防ぐ場合に使用します。

オイルシールの特徴

  • 実用上十分な密封を保つことができる。
  • 低速から高速まで、比較的広範囲で使用できる。
  • ゴムの材質を選定すれば、ほとんどの液体の密封が可能。
  • 比較的小さなスペースに収まる。
  • 取付け・取外しが容易。
  • 他の密封装置に比べて安価。

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